フィロデンドロンという植物を知っていますか?
フィロデンドロンは、非常に多くの品種が存在する一度ハマると抜け出さなくなってしまう魅力的な植物なんです。
しかも、フィロデンドロンは直訳すると「愛する木」。
本当に多くの方に親しまれている植物なのです。
今回は、そんな人気のフィロデンドロンを成長記録と共にご紹介します。
以下関連
フィロデンドロン
品種が多く存在するフィロデンドロンですが、こちらの品種は非常に入手しやすく100均などでも見かけることができます。
こちらの品種は濃い緑色と茎と葉のシルエットが美しいので、インテリア性は高く評価しています。
お迎え当時
ドロッチ名付けたフィロデンドロン(以降ドロッチ)ですが、とある園芸店で見かけ一目ぼれし、お迎えしました。
お迎えした当時の様子はこちら。
どうでしょう。一目惚れしましたか?
葉は小さく濃い緑色、ツヤがあるタイプでとても可愛らしいです。茎や葉も中心から外側に向かって、広がっている様子が美しく一目惚れしてしまいました。
あと、なんといってもこの鉢との組み合わせが最高でした。ちょっと湯のみっぽいところがドロッチの可愛らしさを増してくれています。
2枚目の写真を見るとわかるのですが、お迎えした時から新しい葉が出てきていました。
新しい葉も出てきているので、健康的だとわかり安心してお迎えすることができました。
この新しい葉ですが、成長の過程がとても面白いです。この当時はすでにだいぶ葉の形が出来ていますが、最初は茎と同化している感じで、そこから徐々に葉の形になっていくんです。
ちなみに、ドロッチをお迎えした記念に撮った集合写真がこちらです。我が家の観葉植物もだいぶ増えてきました。ドロッチをお迎えした時は、実はもう一人お迎えしていまして、その子がドロッチの右隣にいるザミオクルカスのざみちゃんです。ざみちゃんについても別の記事でご紹介しますね。
お迎えして3日ほど経過すると、前の写真ではまだ閉じていた葉も、ぷっくりと開いていますね。これがまた可愛い。
このくらいの小さな葉の時は、ツヤツヤで薄い緑でこれはこれで綺麗ですよね。
また、この写真では手で持っているのでドロッチの大きさが分かりやすいと思いますが、片手で軽々持つことができるので、つい子供のように色んなところに連れまわしてしまいます。
そしてさらに1日が経過すると…
ぷっくりしていた葉がピンっと元気よく立ち上がりました。葉ってこんなにも真っすぐ立つんだなと驚きました。
ちなみに、1ヵ所注目して頂きたいところがありまして、ドロッチの一番左の茎、途中で切れているのが分かりますか?これは、お店で売られていた時から、この状態だったのですがこれが後に悲劇を生むことになりました。是非、切られている茎の緑色の具合などを覚えていてください。
さらに1週間くらい経過するとこんな様子でした。
それぞれの葉が元気そうにピンとしてますよね。
小さかった葉もだいぶ大きくなってきました。
写真を見ていると気づくかと思いますが、スイーツやラテなど作って写真を撮るとき、ついついドロッチも一緒に写してしまいます。
ドロッチが小ぶりで可愛いのと、持ち運びやすいので、写真撮影に大忙しなドロッチでした。
ちなみにドロッチと一緒に写っているのは、杏仁豆腐です。沢山作れたので、ガラスの瓶だけでなく、スタバのカップいっぱいまで杏仁豆腐を入れました。
なんだか杏仁豆腐のまっさらな白色が、ドロッチの濃い緑色を際立たせてる気がする。
親ばかですね(笑)
お迎えから 半月後
半月ほど経過するとこんな感じです。
もう新しかった葉もすっかり濃い綺麗な緑色になり、大きさも他の葉と変わらなくなりましたね。
ラックにのせるとわかりやすいですが、本当に小ぶりです。
そういえば、この頃になると我が家の植物たちもかなり増えてきて、床を埋め尽くすようになってきたので、植物たちのラックを購入しました。
我が家で使用しているラックについては、こちらの記事でもご紹介していますのでご覧ください。
木の素材で植物との相性、インテリアとしても抜群。
お迎えから 1ヶ月後
我が家に来てから1ヶ月ほど経過すると、また新たな変化が!
そう新たな葉の誕生です。
この子はお店にいた時から、新しい葉が少し成長した状態だったので、葉が出てすぐのこの状態を見るのは初めてでとても驚きました。
みなさん、すごく面白くないですか?こんな細く小さいものが、丸みを帯びた葉になるんですよ。
この瞬間を見られて本当に育ててよかったなと思いました。
嬉しかったこともありましたが、ここで一つ異変に気が付きます。
この写真のドロッチの右奥の茎を見ると、なんか黄色に変色しているような…ということに気が付きました。他の葉は元気そうだし、大丈夫かな…と思っていました。
それから数日後
よくよく目を凝らして見てみると、新しい葉はクルクルした状態で出てきていたのです。今まで、植物を育てていて、葉がクルクルした状態で出てくる植物は初めてなのでとても嬉しかったです。
こうやって近くで見るとわかりやすいですが、この品種のフィロデンドロンは茎の途中から葉が出てくるんです。これも面白いですよね。こう見ると他にも葉になりそうなところがいくつかありますね。
それから1週間少し経ちました。様子を見てみると
シャキーンと立ち上がりましたね。すっかり葉の形にもなっています。
このくらいの時のレモンライム?みたいな色の葉がとっても綺麗でいくらでも見ていられます。
そして、さらに1週間ほどが経ちました。最初は、気にする必要のない変化かなと思っていたドロッチですが、だいぶ状態が悪化してきました。
まずは良いところから。着実に新しい葉が綺麗な濃い緑色になってきましたね。
光の加減か緑にムラがあるのが、模様のようでとってもきれいです。
そして、良くないところですが、前の写真と比べるとわかりやすいと思います。そうです、いくつかの葉がぐったりしてきました。
今まで、カイガラムシやハダニなど色々なことに悩まされてきたので、今回も虫の仕業かなと思い葉の裏など細かくチェックしました。
しかし、虫は見つかりませんでした。
それから数日後、ついに悲劇が起こりました。
手前の葉が枯れたような色をして、溶けるような感じでいつの間にか茎が折れていました。今にも葉が落ちそうです。
また、後ろの途中で切れた茎を見ると、同じように枯れたような色をして溶けている感じがします。
これには、本当に驚きました。
必死に原因を調べてみると、一つの可能性が…
それは軟腐病というものの可能性…
今は、ドロッチ救出大作戦を実行中です。また、ドロッチの今後の状態をお伝えできればと思います。
是非、ドロッチの無事をお祈りしてあげてください。
前回のお話▶
最後までお読み頂きありがとうございました。
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