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ビカクシダ ビーチーを1年以上育ててわかった元気な育て方!失敗した事例もご紹介

ビカクシダ ビーチー 育て方 植物

こんにちは
元スタバ店員
1K2人暮らしの自宅で30鉢20種類以上の植物を育てているyuukiです。

今回はビカクシダ ビーチーを1年以上育ててわかった元気な育て方。これをしたら失敗した…といった事例もご紹介。これからビカクシダを育てようと考えている方、現在ビカクシダの育て方で悩んでいる方のご参考に。
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ビカクシダ ビーチーの育て方

2022年7月。僕が初めて購入したビカクシダがこのビーチー。

小さな時から育て成長過程も楽しみたいと考え、まだ小さなポットサイズのビーチーを選びました。始め2ヶ月頃までは、このポットで育てていたのですが徐々に異変が見られ始めます。

まず、日に日に胞子葉が枯れ落ちていったのと、時には不自然に胞子葉が抜け落ちていることがありました。流石におかしいと思い、水苔の中を少し見てみると、そこには小さな何かの幼虫らしきものが動いていたのです。恐らく、この幼虫のせいで弱っていったのだと思い、虫の除去を行い同時に水苔も新しくし苔玉に仕立て変えました。

以前のポットでは、夏に暑さで蒸れているような感じがあり、それが原因でこばえが発生していそうなこともあり、蒸れにくい苔玉仕立てに。苔玉にしてから2ヶ月くらいまでは順調に成長しましたが、苔玉は水苔の露出面積が多く非常に乾きが早く、水やりが追いつかないことがあり、再び調子を崩し始めます。また、水やりの度に苔玉を掴み圧力が加わることで、根もあまり定着していない様子もあったので仕立てを変えることに。

次に試したのは板付け。まだ貯水葉も出ていない小さな株だったため、板付けにして大丈夫か不安はありましたが、株が板にしっかりと固定されているからか生育が回復しました。

板付けの仕上がりは決して良いとはいえませんが、株が板に固定され根が動き始めたのか、以前より成長速度が増し胞子葉も徐々に増え始め増した。また、一つ一つの胞子葉も大きめに育つように。

また、板付にしたことで光の当たる向きが定まり、胞子葉の生える向きも以前より綺麗になりました。板付けにしたメリットは株が固定されたこと以外にもあり。苔玉の時よりも水苔の露出面積が減り、適度に水の乾きが遅くなったことも良かったです。これによって、水を切らしてしまい成長が鈍ってしまうことがだいぶ減りました。

2023年現在は板付け管理でカーテン越しの日光とLEDライトを遠めで当てて育てています。我が家はそこまで日当たりがいいわけではないのでLEDライトを導入しましたが、LEDを使うようになってからは成長が安定したように感じます。愛用しているSINJIAlightはリビングで使用していても邪魔にならないような、少し温かみのある光の色合いで気に入っています。

今回はビカクシダをポット管理や苔玉管理で失敗した事例もご紹介しましたが、失敗から学んだ元気に育てるコツ。それは、小さな時は水を切らしすぎないこと。水苔を触ってほんのり濡れているかな…。半乾きかな…くらいの段階で水を与えることで成長が鈍らず元気に育てることができると学びました。もちろん、人それぞれ植物を育てる環境は異なるので、今回ご紹介した事例のようにビカクシダの状態に合わせて仕立て方を変えるのが良いでしょう。

前回のお話▶︎

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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