こんにちは!
草とラテ好きなyuukiです。
今回は、我が家で大切に育てているビカクシダに褐斑細菌病らしき症状が現れ始めたので、その経過観察と対応をご紹介します。
また、いくつかの植物に下葉の枯れこみが現れてきたので、そちらもお伝えします。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
以下関連。
ビカクシダの褐斑細菌病
みなさん褐斑細菌病というものをご存知ですか?
褐斑細菌病というのは、ナスやカボチャなどに多く見られる病気で、葉や茎などに褐色の小さな円形の斑点が現れ、徐々に拡大した斑点が融合し、最終的に大型の病斑が形成される病気です。
病気の進行によっては枯れたりすることのある病気です。
我が家ではビカクシダのビーチ―を育てているのですが、毎日観察を続けていると何か変だ…ということに気が付きます。
最初は気にするほどの変化ではなかったのですが、現在ではこのような感じに。
胞子葉に黒い斑点のようなものがありますね…。
これは大変だ…。
もの凄く焦り、色々調べてみると、どうやら褐斑細菌病の可能性が高い…。
名前は伏せますが、とある有識者の方によると、夏や冬ビカクシダに褐斑細菌病が現れることがあるそう。
原因はバクテリアの繁殖の可能性が高い。
とはいえ、このバクテリアも元々内生しているので、猛暑や冷え込み始めた時期など、ビカクシダが環境の変化で弱った時、褐斑細菌病として現れやすいそう…。
言われてみると、丁度寒くなってきて衣替えをした時くらいから、黒い斑点が出始めたような気がします。
とりあえず、我が家のビカクシダが褐斑細菌病だとして
治せる方法はあるのか?ということですが
現状、褐斑細菌病に対する治療薬的なものは無いらしい…。
そんな…。まだこんなに小さいのに…。
なので、褐斑細菌病になってしまったら、それはそういうものだと割り切るしかないみたい…。
……。
ちなみに、これ以上悪化させないようにするためには、少し乾燥気味にすることがいいらしい。また、感染部の接触や水を媒体に他の葉などにも広がることがあるため、その点は気を付けた方がいいみたい。
ここまでわかったことと、今まで植物を育ててきた経験から、判断すると
とりあえず、経過を見ることにします。
今まで、葉が少し枯れたら植え替えをしてしまうくらいでしたが、元々はどの植物も様様な環境下で元気に生きているもの。あまりお節介を焼きすぎても、根を傷つけてしまったり、植物には良くないこともあるはずなので。
今は、ビカクシダ自身の力に任せてみることにしました。
何も施さないことで、これ以上悪化しなければ一番良し。
仮に悪化してしまっても、症状の出ている胞子葉一枚だけダメになるのであれば、セーフということでビカクシダには頑張ってもらいます。
そもそも、始めてビカクシダを育てるので、良いことも悪いことも、しっかり観察することで学びに変えられたら十分という気持ちで、今後も育てていきたいと思います。
今後も、このビカクシダの経過観察は続けていきますので、褐斑細菌病が気になる方、ビカクシダを育てている方は是非見てみてください。
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