こんにちは
元スタバ店員
ラテと植物好きなyuukiです。
今回はまるで魔法のような
ちぎった葉1枚から育てられる植物ザミオクルカスと
その育て方についてご紹介します。
以下関連
ザミオクルカスとは
今回ご紹介する植物
ザミオクルカス
サトイモ科の植物でイモをつけるのが特徴的。
イモをあえて土から出すことで、より個性的な見た目が楽しめるのも魅力。
葉は多肉質で肉厚。
さらに、ザミオクルカスには黒色の葉をもつ
ザミオクルカス・レイブンという品種も。
まるでカラスの羽のような黒くツヤのある葉が美しい種です。
ザミオクルカスの葉挿し
実はザミオクルカス、非常に強い生命力をもっており
なんと、このように葉っぱを取り土に埋めるだけで
根、イモ、茎、葉が出てきて
まるでクローンのように元の大きなザミオクルカスへ成長することができるのです。
この葉を土に挿して育てる方法を葉挿しといいます。
そして、私が葉挿しに挑戦して約1年が経過するので
葉挿しによってどの程度成長したのか、またはしてないのかお伝えしていきます。
まず、葉っぱを切り取ったら切断面を水に浸してあげましょう。
もちろん、いきなり土に埋めても大丈夫ですが
最初は水にいれた方が根が出やすくなり失敗しにくくなると思います。
ちなみに100均のお薬ケースは葉っぱ1枚1枚を入れるのに
ちょうど良い大きさで便利に育てられます。
そして1週間ほど経過すると
何もなかった切断面にイモと根が出てきました。
小さな成長かもしれませんが
葉っぱから新しい生命の息吹を感じたこの瞬間
私は植物の沼にさらに深くのめり込んだような気がします。
そして、さらに2週間が経過すると
こんなに根・イモが大きく成長しました。
ちょっとエイリアン感があるかもしれないですね…。
ちなみに、今回緑のザミオクルカスを1枚
黒いレイブンを2枚葉挿しに使用していますが
このように
レイブンは少し成長が遅い気がします。
(元の株もレイブンの方が成長が遅く感じる。)
ここからさらに3週間が経過
ただの葉っぱから、いきなりイモと根が出ている姿は
どうしてもエイリアンみたいに見えてきます…。
また、葉挿しをして気が付きましたが
ザミオクルカスの根には目に見えるほどの毛が生えており
これによって水滴が根に保持されています。
そして、ようやくレイブンの方からも
イモと根がだいぶ出てきました。
これなら土に埋めても上手く成長できると判断し
このように水から土に植え替えてあげました。
それからというもの
毎日でもイモを掘り起こし、そのくらい大きくなったか確かめたいものの
成長を鈍らせたくないため、約10ヶ月掘り起こさずに育ててみました。
結果
ここまで大きく成長していました。
イモはかなり大きくなり根もしっかりと土を掴んでいます。
レイブンの方も大きくはなっていますが
やはり緑の方よりも成長が遅め。
これから気温も上がり植物の成長が活発になってきますので
今後の成長の加速を願い、1枚1枚の生育環境を拡大。
あまり大きな鉢にしてしまうと
根腐れしやすくなったりしてしまうので適度な大きさの鉢に2枚。
今まで使用していたお気に入りの鉢に1枚。
さらに、前回は使用していなかった遅効性の肥料(マグアンプK)も施して
今後のさらなる成長をみていきたいと思います。
いつかただの葉っぱ1枚から沢山の新芽が出てくる日を願って。
最後に
いかがでしたか?
今回は葉1枚から育つ魔法のような植物
ザミオクルカスとその育て方についてご紹介しました。
当サイトでは他にも
コーヒーとライムという意外な組み合わせが話題を呼んでいるスタバの新作
コーヒーエイド クールライムについてもご紹介していますのであわせてご覧ください。
前回のお話▶
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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