こんにちは
草とラテ好きなyuukiです。
みなさんはビカクシダという面白い植物をご存知ですか?
ビカクシダは樹木などに着生するシダ植物の1種で、最近では板付などしてインテリアとして飾り育てている方も増えていますよね。
我が家でも、ビカクシダを3つ育てているのですが、それぞれコケ玉仕立てと板付けをして壁にかけています。
我が家はスペースの限られる1Kの賃貸なので、可能な限り壁も有効活用したい!
オシャレに飾り育てたいという気持ちがあり、壁に取り付けているのですが
賃貸に住んでいるわけなので、壁にくぎを打つなんてことはできないし
悩みに悩みに思いつきました!
このアイディアが
皆さんの参考に少しでもなればと思い、ご紹介させていただきます。
以下関連
総額110円で実現!板付けビカクシダの壁掛け
準備するものは
これだけ!
ダイソーで購入した石膏ボードに刺すことのできるピン。
耐荷重はなんと5kg
しかも2個入って110円!
これはコスパ良すぎ!!
あと必要なのは皆さんのビカクシダのみ!
僕たちが壁掛けするのは
ビカクシダ好きなら知っている方も多いはず
indoor hobbiesフルキさんのビカクシダ。
板に入ったロゴが可愛すぎる!
まだ我が家にお迎えしてから、間もないですが愛着が半端じゃないです。
この子達は、フルキさんが板の上部に針金をつけてくれていたので、そのままフックなどに掛けることができます。
もし、板付けした子をフックなどに掛けたい場合は、このように針金を通しておくと便利でしょう。
それでは、いざ壁掛け!
まずは、ピンを刺す場所を決めます。
刺すことのできる個所は石膏ボードなのですが、隣の部屋との境目になっている壁などは刺すことができなかったりするので、予めどこに刺すことができるか確認しておきましょう。
我が家も案の定、隣の住人の方の部屋との境目となっている壁は、石膏ボードを刺すことができませんでした。
確認の仕方としては、画鋲などを指してみて、ちゃんと奥まで指すことができるか。刺した画鋲をぬくと針に白い石膏ボードの粉?みたいなものが付着するのかなどを見ることでも確認することができます。
結果、我が家では部屋の隅の壁が石膏ボードだったので、ここにピンを刺すことにしました。
ここでピンを刺す場所に関して注意点がいくつか注意点をお伝えします。
- ドアや扉の開け閉めで植物に傷をつけないか
- 光量を確保できるか
- コンセントや電化製品が近くにないか
- 風通しは良いか
まず意外とありそうで怖いのが
ピンを刺してみてビカクシダを掛けてみたら、丁度扉を開けた時にあたってしまう所だったということです。
間違いなく、ビカクシダを痛めてしまうので注意です。
続いては、光量の問題。
光を好むビカクシダなので、日光に当てるかLEDで補光をする必要があります。
もし、日光に当てるならしっかりと日に当たる位置なのか確認しておきましょう。
また、LEDで補光する場合は、壁掛けをしたビカクシダよりも上にLEDを設置することになると思うので、それが実現可能かどうかなども考え設置する必要があります。
続いてはコンセントや電化製品が近くにないか。
人それぞれ育て方は違うと思いますが、葉水をしたい方もいるはず、その場合壁掛けしたビカクシダに葉水を与えるとその周辺にある電化製品やコンセントなどに水がかかってしまう恐れがあります。
事故などにも繋がりかねないので、十分に注意をしましょう。
最後は、風通しが良いか
風通しが悪いと、成長が鈍ってしまったり、病害虫の発生が高くなったり、色々と心配なものです。
普段の育て方とは異なる為、壁掛けしたは良いものの風が当たらない、空気が回らないところだったということもあると思うので、そこも確認しておきましょう。
ここまで、確認が済んだらピンを刺していきましょう。
まずは、取り付ける位置をなんとなくイメージして…
この時
伸びた胞子葉が壁に接触しないかなども気にすると良いかもしれないです。
次にピンを差し込んでいきます。
この時僕は最初指で押し込んでいたのですが
これが指が痛くて痛くて…
しかも意外と刺すのが難しい
ネットでは10円玉など硬貨を使うと良いと書いてあったのですが
お財布から出すのが面倒で…(笑)
近くにあった園芸用に使用しているピンセットを使ってみました。
すると、意外と指でやるより刺しやすくて、しかも指も痛くなりにくいのでピンセットもオススメです(笑)
そしたらこんな感じにピンが折れないように真っすぐ差し込んであげましょう。
このフックは3本のピンを異なる角度で刺し込むことによって、5kgの耐荷重を実現しています。
実際に取り付けてみるとこんな感じ
本当に省スペースを実現できていい感じです!
ぐらつきがないかも確認しましたが、しっかり固定できています。
ちなみに今回壁に掛けるビカクシダの重さを確認してみましたが
ある程度の水分を保持した状態で約300gだったので、5kgのフックなら余裕で耐えることができます。
ですが、心配性なのと、安定感を持たせたいためフックを2個使いで設置してみました。
そんなこんなして完成しました。
どうでしょう!
上二つが今回フックを使用して掛けたビカクシダです。
二つのフックを使用しているので左右に揺れたりすることなく、非常に安定して掛けることができています。
あぁー
これはいい笑笑
ちなみに、下にいるコケ玉のビカクシダは無印良品のアイテムを使って壁に掛けたものになります。
こちらも手順を書いているので、良かったら見てみてください。
110円フックの活用
今回、ビカクシダを掛けてみて
このフック他にも色々使えそうだと思い
こんなものにも使用してみました。
Switch Botの温湿度計プラスです。
この子を使って、何度以下になったら暖房をつけるなどといった操作を自動化しようと思い、導入してみました。
この温湿度計をあのフックを使って壁に掛けてみることに
この温湿度計の裏には
フックを掛けるのに丁度良い穴が開いていたので
ここにぷすっと
するとこんな仕上がりに
しっかり安定して壁掛けすることができました。
これなら部屋を掃除する時にも邪魔にならないし、いつでも見やすい。
何よりビカクシダと近い高さで設置しているため、より正確な温湿度を測定することができるのと
ビカクシダよりも上に設置することで葉水によって濡れることも防げるので1石100鳥です!
といった感じで
今回は110円を使って賃貸でも省スペースでビカクシダをオシャレに壁掛けする方法をご紹介しました。
温湿度のように他にもこのフックの便利な活用法はまだまだありそうなので、今後も色々と試してみたいと思います。
皆さんも便利な道具を使って、楽しい草ライフを送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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