こんにちは
スタバ元バリスタ
家でも毎日のようにラテを作るyuukiです!
今回は家庭用エスプレッソマシンで一杯のラテを作るまでの様子をお伝えしたいと思います。
この記事は
・一日に沢山コーヒーを飲む方
・家でも美味しいラテを飲みたい方
・家庭用エスプレッソマシンの購入を考えている方
・家庭用エスプレッソマシンでもラテアートが出来るか気になる方
に特にオススメな記事となっております。
以下関連
家庭用エスプレッソマシンでラテアート
家庭用エスプレッソマシンを用いてラテを作るのに必要なものはこちら
・家庭用エスプレッソマシン
・ピッチャー
・タンパー
・コーヒー豆
・ミルク
それでは作っていきます。
まずは、コーヒー豆を粉にしていくところから。
我が家ではコーヒーをものすごく頻繁に飲むため、大容量コスパ最強のコストコのコーヒー豆を粉にしていきます。
このコーヒー豆を見た目と機能性に惚れて購入したミルに適量入れ
ひたすらゴリゴリ回していきます。
ちなみに我が家では、朝にラテを作ることが多いのですが
ミルを使って豆を粉にしていくのには意外と力が必要で
寝起きで力が上手く入らない朝は、丁度良い目覚めのキッカケにもなったりします。
大体1分ほどゴリゴリしたら1杯分のコーヒーが作れるほどの粉が得られます。
この細かくしたコーヒーの粉をポルタフィルターに注ぎ
左右に振ったり、ポルタフィルターの底を叩いたりして
粉の表面を平らに整えていきます。
平らに整えたらタンパーで押し固めていきます。
ちなみに、粉の表面を平らに整えずにエスプレッソを抽出すると
粉に対して均一に圧力やお湯がかかりにくくなり
水っぽくシャバシャバした感じや味にムラができやすくなったりするので
表面をなるべく平らにするようにしています。
ここまで出来たらエスプレッソマシンにセットしていきます。
今回使用するのはデロンギのデディカEC680M
スタバで働いていた時に購入した相棒。
メタリックなボディーとスリムで場所を取らないところが特にお気に入り。
まずは、エスプレッソを抽出したり、スチームをしたりするのに必要な水を入れていきます。
一般的には、浄水を使用するのが良いとされていたりしますが
十分美味しいラテを作れるので水道水をいれます。
水の補充をしたら、装置の電源をいれ、スチームやエスプレッソ抽出の為の待機状態にします。
その間にミルクの準備をしていきます。
こだわって選んだラトルウェアのピッチャーにミルクを。
ラテを作った時にミルクが余らないように、丁度良い量を入れるのが大事。
このミルクを入れる量の感覚はスタバ時代に鍛えられました。
環境に優しく…。
全ての準備が整ったので、スチームからしていきます。
まずは、スチームするにあたってスチームノズルや経路内の水分を出していきます。
最初は水が出てきますが、4秒くらいで水が出てこなくなります。
次は、ミルクのスチーム。
スチームノズルの先端をミルクに完全に沈めた状態でスチームを開始します。
蒸気が出始めたら素早くピッチャーを下げ、スチームノズル先端がミルクの液面から出るか出ないかの高さにしミルクに空気を含ませていきます。
この時、ノズル先端がミルク表面から出すぎてしまうと、粗くボコボコなフォームミルクになってしまったり
ボコボコになることを恐れ、ノズルを沈めすぎてしまうと
フォームミルクが全然作れなかったりするので、スチームノズル先端の出し具合の感覚を身に付けるは結構苦労します。
ラテアートをするのに必要な量の空気を含ませられたら、スチームノズルをミルクに沈め撹拌に入ります。
この時のコツは、63℃付近のスチーム終了(個人的ラテアート推奨温度)までの限られた時間に、いかに強く撹拌させることが出きるか。
スチームノズルをさす位置やさし込み深さ、ピッチャーを持つ角度によって強くミルクを撹拌できるかが変わってきます。
強く撹拌することができると、スチームの最初に入れた空気、泡をよく潰し細かくすることができ
最終的にツヤツヤでキメ細やかなミルクを作ることができます。
個人的には、この撹拌がラテアートの出来栄えを大きく左右すると感じています。
今回のスチームミルクはこんな感じ。
結構、きめ細やかなミルクになりました。
ミルクが出来たら、素早くエスプレッソの抽出に入ります。
我が家は基本ダブルショット。
抽出ボタンを押すと、ブーーーッという低い音と共にエスプレッソが落ちてきます。
んー。ちょっと水っぽさが強いかも…
やっぱり焙煎したての新鮮なコーヒー豆の方が風味やクレマの感じが良い気がします。
ここからも時間勝負。
素早くエスプレッソにミルクを注いでいきます。
まずは、カップを傾けて持ち、エスプレッソの深さが一番深くなるところめがけてミルクを回し注いでいきます。
この時、高い位置からミルクを注ぐことでエスプレッソとミルクがよく混じり合います。
また、フォームミルクが浮かび上がるのを防ぐことができます。
ある程度、ミルクを注いだら少しづつ傾きを緩やかにしていきます。
と同時に、ピッチャーの先端を液面に近づけフォームミルクを浮かばせます。
今回は、ウィングハートというチューリップのようなデザインに挑戦してみました。
ハートを一段二段と重ねていきます。
十分ハートが重ねられたら
最後は、ピッチャーを高くあげ
ミルクを切るように下に移動します。
出来ました!
ラテアートの出来栄えはそこそこ
味はいい感じ!ミルクの温度もちょうど良い!
今日も勉強や作業のお供に温かなラテを…。
と、いった感じで家庭用エスプレッソマシンでラテを作る様子をご紹介しました。
見て頂けたように家庭用エスプレッソマシンでも、十分ラテアートをすることができるとお分かり頂けたでしょうか?
家庭用エスプレッソマシンって、良い値段するし、機種も沢山あって選ぶのが難しいと思います。
また、その選んだ機種でラテアートが出きるかということもわかりにくいと思います。
そういった点では、家庭でも気軽に楽しくラテアートを楽しみたいという方には
デロンギのデディカ EC680は大いにオススメできるマシンです。
ちなみに、EC680にはシルバーの他にブラックやレッドもあるので、好みに合わせてマシンが選べると思います。
エスプレッソマシンがある生活、とても楽しいですよ!
皆さんも是非、お家カフェ楽しんでみてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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